就職活動が終わりました

就職活動が終わったので、自分の就職活動の流れなどについて書きたいと思います。

就活をする予定の後輩の参考になれば幸いです。

 

大体の流れ

10月初旬: 求人サイトに登録

11月中旬: 説明会・1dayインターンへの参加を開始

12月下旬: 選考開始

1月下旬: 内定ゲット!

 

ざっくり書くとこんな感じです。

求人サイトはリクナビマイナビ、OfferBoxを使いました。

また、会社の評判を見るために会社の評判の投稿サイトにも登録しました。

最初は12月中に内定を取れればいいなと思っていたのですが、結構時間がかかりました。でも結局選考を受けたのは2社だけです。

第一志望の会社の選考が一番早かったのはラッキーでした。

 

就職活動の収支

交通費:                             -25,577円

企業からの交通費支給:       3,000円

企業説明会参加の報酬:       4,000円 6,000円

求人サイトからのご祝儀: 10,000円(予定)

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                                           -8,577円 -6,577円

 

計算してみると、意外と赤字は小さいです。イベ1回分です。

ただ、インターン用にジャケットなどの衣料品を大量に買ったので、それを含めると大赤字です。まあ、いつかは必要になるものなので、それの前払いだと思ってあまり気にしないようにしましょう。

 

絶対にやらない方がいいこと

求人サイトの企業検索で志望する会社を絞り込むのは絶対にやめた方がいいです。

なぜなら、まともな企業は何もしなくても人が集まるので、求人サイトでの検索に必要な平均有給取得日数などの情報を、真面目に書いていない場合が多いからです。したがって、求人サイトの企業検索は特定の企業を検索する場合のみ使いましょう。さもなければ、酷い目に遭う上に時間を浪費します。

 

情報系の各業界の様子

やっぱりSIer・ITコンサルは人手不足のようです。冗談抜きで毎日どこかの会社からオファーが飛んできます。元々SIer・ITコンサルに就職する気はなかったのですが、おかげでますます就職する気がなくなりました。

自分は結局システム・プログラム開発専門の会社、あるいはそのような部門を持つ会社とメーカーしか見ていませんでしたが、この辺りは情報系の中では選考が遅いようです。せいぜい、エンジニア向けのマッチング面談が一部の会社であるくらいです。

 

周りの就職活動の様子

 自分の研究室はブラウザやネットワークを扱っているので、Web系を志望して10月には内定をもらっている人がほとんどでした。データベースなどの他のWeb系っぽい研究室でも同じような感じだそうです。

 

内定(内々定)の出る時期別でまとめてみると、次のようになりそうです。

 

10, 11月: Web系の会社、Web系以外の選考の早い会社

12月:       Web系以外の選考の早い会社

1, 2月:     大手SIerやメーカーなどのマッチング面談、大学の推薦ありの選考、Web系以外の選考の早い会社

3月以降: 上記以外の会社

 

あと、これは一般論ですが、製品の面白い業界はやっぱり人気です。食品メーカーもそうですが、ヘッドホンなどの音響機材のメーカーもすごいらしいです。

知り合いの会社は今年の採用倍率が25倍だそうです。

 

何を基準に会社を選ぶか

自分は当初、社内、あるいはグループ会社のシステム開発を行える大企業とメーカーを受けて、運よく受かったらそれでよし、受からなくても転職前提でとにかくスキルの磨ける会社に就職しようと思っていました。ただ、就職活動をしていて気づいたのですが、一見終身雇用ありきに見える大企業でも情報系である限りはどこも転職前提のようなのです。

特に印象に残っているのは、大手インフラ会社系列のグループ会社向けSIerのマッチング面談を受けたときです。その時に、お話ししたエンジニアの過半数中途採用組でした。加えて、後から調べて判明したのですが、その会社ではプロパー(新卒採用組)よりも中途採用組の方が待遇面で優遇されているようです。

もちろん、新卒採用でも中途採用でも公平に評価して頂ける企業もあるとは思うのですが、情報系の企業に勤める限り待遇面などでの駆け引きをし続けないとならない状況に嫌気が差してしまいました。

また、様々な人と話す内に、自分のスキルを高めることをモチベーションに仕事をするよりは、自分の仕事の結果どのようは製品、サービスが会社として提供できるのかをモチベーションに仕事をしたいと思うようになりました。

要するに、仕事内容はどうでもいいからとにかく面白いものを作っている会社に就職したくなったのです。

その結果として、情報系以外の製品が面白い会社に就職することにしました。

ただ、前述の通り、万人が面白いと思える製品を作っている会社はとても人気なので、なるべく人気でない…と言ったら失礼ですが、穴場だと思っている会社を最終的には選びました。

 

まとめ

就職活動はなるべく早く始めましょう。また、どういう基準で会社を選ぶのかも早い段階で固めましょう。

 

追記

エントリーシートについて

エントリーシートの添削はリクナビの就職エージェントに丸投げしました。たぶん、求人サイトに登録してそういうサービスを受ける設定にしておけば、向こうから声がかかります。ちなみに、こういうサービスは法律上求職者からお金を取れないので無料です。

 

※企業説明会参加の報酬が間違っていたので修正しました。ちなみに、ツクキャリ主催の説明会に参加しました。